日本骨盤臓器脱手術学会会員規約

 本規約は日本骨盤臓器脱手術学会(以下「当会」といいます)が会員運営するウェブサイト(以下「当サイト」という)において、当会が提供する会員向け各種サービス(以下「サービス」といいます)を利用する日本骨盤臓器脱手術学会会員(以下「会員」という)と当会との間に適用される条件を定めるものである。なお、当会が、別途個別のサービスにおいて利用規約等を定めた場合、当該個別のサービスに関しては、本規約とともに当該利用規約等が適用されるものとし、当該利用規約等の定めと本規約の定めが相違する場合には、当該利用規約等の定めが本規約の定めに優先して適用され、当該利用規約等の定めがない事項については、本規約の定めが適用されるものとする。


第1章 総則

第1条(通則)

会員は、他の会員の紹介を受け、本規約を承諾のうえ、所定の手続きにより会員の登録を申込み、当会がこれを承認した個人とする。

第2条(登録手続き)
1. 登録手続きは、入会申込者が所定の入会申込書を当会宛にFAXにて送付し、定められた入会金の払い込みを完了した上で、当会が入会を承諾し、会員登録処理をすることで完了する。
2. 会員登録を完了すると事務局から会員にID、パスワード、紹介用コードがメールにて通知され、当会ウェブサイトの利用をすることができる。
3. 新規に入会する会員は、当会所定の会員登録申込書を記入の上、事務局により会員となる本人が行うものとし、代理による登録は認めない。
4. 会員は、会員登録にあたり事務局へ会員自身に関する真実かつ正確な情報を提供するものとする。
5. 当会が会員として承認することを不適切と判断した場合、会員の登録を認めないことがある。また、承認後であっても不適切と判断した場合、承認の取消しを行うことがあります。会員登録を認めなかった場合及び承認の取消しを行った場合であっても当会はその理由を開示しないものとする。


第3条(アカウント)
1. 当会は、会員に対しサービスを利用するために必要なID、パスワード、紹介用コード(以下「アカウント」といいます)を付与するものとする。
2. 会員は、自らの責任においてアカウントを使用し、管理するものとする。
3. 会員は、アカウントを第三者へ譲渡又は貸与する等の行為は一切できない。
4. 会員は、アカウントの盗難、第三者による不正使用などがあった場合、直ちに当会までその旨届け出ると共に当会からの指示に従うものとする。
5. 会員がサービスを利用するにあたって入力したアカウントが登録されたものと一致することを当会が所定の方法により確認した場合、当会は、会員による利用があったものとみなし、これらが盗用、不正使用その他の事情により会員以外の者が利用している場合であっても、これにより生じた損害については一切責任を負わない。
6. 会員が第三者のアカウントを不正に使用し、当該第三者又は弊社に損害を与えた場合、会員はこれによって生じた損害を賠償する責任を負うものとする。
第4条(登録情報、プライバシー)
1. 当会は、会員登録、サービスの利用等に伴い当会が取得する会員に関する情報(アカウントを含み、以下「会員情報」といいます)を当会が定めるプライバシーポリシーに従い、取り扱うものとする。
2. 会員は、会員情報に変更が生じ又は誤りがあった場合、常に真実かつ正確な内容を反映するよう事務局へ会員情報の変更の連絡をしなければならない。当該変更・修正を怠り、当会からの通知が到達しなかった場合等、当該変更・修正登録がなされなかったことにより生じた損害について、当会は一切責任を負わない。
3. 当会は、会員情報に関し虚偽の変更・修正又は申告があったと認められた場合は、会員登録の削除を行うことができるものとする。
4. 会員は、当会がサービスを提供するにあたり、会員を特定し認知するプログラム(クッキー等を含むが、これに限られません。)を利用することがあり得ることを承諾の上、サービスを利用するものとする。会員は、会員がこれらのプログラムの使用を拒否し、又はこれらのプログラムの使用条件もしくは環境に適さない用法によりサービスを利用した場合、一部のサービスが利用できない場合があることを予め承諾するものとし、この場合であっても、当会は何らの責任を負わないものとする。

第5条(会員サービス)
     日本骨盤臓器脱手術学会の会員サービスは以下のとおりとする。
1. 骨盤底再建研修プログラム
2. 術前資料説明資料ダウンロード
3. 相談窓口
第6条(メール配信)
1. 当会は、会員の希望に拘らず、サービス運営上で必要と判断したメールを配信することができるものとする。
2. 当会は、会員がメールの配信停止を希望する場合、登録されたメールアドレスにて配信停止処理を行うものとします。
第7条(禁止事項・遵守事項)
1. 会員は、営利の目的で当サイトから得た情報を他に転用、流用することはできません。
2. 会員は自己の責任においてサービスを利用するものとし、当会又は他の会員もしくは第三者に対し迷惑を及ぼさないものとする。
3. 当会は、会員間でなされた情報の授受に対しては一切の責任を負わないものとします。又、会員間でなされた情報の授受により、当会又は他の会員もしくは第三者に損害を生じた場合、当該会員はその損害を賠償しなければならない。
4. 会員は、会員向けサービスを利用するにあたり、不正行為を行ってはならない。不正行為とは次の各号に定める行為を含みますが、これに限りらない。なお、不正行為と当会が判断した場合、当会は、当該行為による一連の情報を削除し、又は当該行為により会員が得た権利、利益を取り消す等必要な措置をとることができ、これによって当会又は第三者に損害が発生した場合、当該会員はその損害を賠償しなければならない。
a.詐欺目的の行為
b.違法及び他に迷惑を及ぼす行為
c.虚偽の情報を故意に送信する行為
d.自己を主張し、もしくは他を害するなどの目的で同一の情報を意図的に多数回送信する行為
e.各サービスの趣旨から著しく逸脱した行為
5. 会員は、会員としての地位及び権利を第三者に譲渡し、承継させ又は担保に供することはできません。

第8条(退会)
1. 会員が退会を希望する場合には、当会宛に自署押印の書面をもって退会の意思表示をし、当会でアカウントの削除をした時に退会手続の終了となる。
2. 当会は、会員が次の各号に該当すると判断した場合、事前に通知することなく当該会員によるサービスの利用停止、当該会員のアカウントの変更、又は当該会員を退会させることができるものとする。これにより当該会員に何らかの損害が発生しても、当会は一切責任を負わないものとする。
a.法令や本規約に違反する行為があった場合
b.サービス利用に関して不正行為があった場合
c.会則第9条4項の特別な理由なく会費を2年連続して納入しない場合
d.第7条に反する行為があった場合                                  e.その他当会が適当と判断した場合
第9条(免責事項)
1. 当会は、次の各号に該当する場合、会員の承諾なしに、サービスの全部又は一部を一時中断、停止する場合があります。この場合において、会員に損害や不利益が発生しても、当会はその賠償や不利益を一切負担しないものとします。
a.システムの保守、更新又は弊社が緊急と判断した場合
b.天災、火災、停電等不可抗力によりサービス提供が困難な場合
c.上記の他不測な事態によりサービス提供が困難な場合
2. 当会は、会員の承諾なしに、サービス内容の変更、追加、修正、又は中止をする場合がある。この場合に会員に損害や不利益が発生しても、当会はその賠償や不利益を一切負担しないものとする。
3. 当会が提供する会員サービスにおいて、会員の提供する情報が第三者の権利(著作権、意匠権、特許権、実用新案権、商標権等の知的財産権、肖像権を含みますがこれらに限られません)を侵害し、当会が損害賠償を余儀なくされた場合には、当会は当該侵害の原因となる情報を提供した会員に対し、その損害及びこれに関する一切の費用(訴訟費用、賠償金、弁護士費用を含みますがこれらに限られません)を請求できるものとする。
4. 会員間及び会員と第三者との間でトラブルが発生した場合は、当事者間で解決するものとする。
5. 当会は、当サイト、サーバ、ドメインなどから送られるメールなどに各種ウィルスなどの有害な情報が含まれていないことを保証しない。
6. 当会は、会員に対しアドバイスを含む情報提供を行うことがあるが、あくまで参考としそれにより何ら責任を負うものではない。
第10条(本規約の変更)
当会は、本規約を会員に対し予告なく任意に改定できるものとし、本規約の改定は、改定後の本規約を当サイトに掲示したときにその効力を生じるものとします。この場合、会員は改定後の規約に従うものとします。

第11条(準拠法、合意管轄)
1. 本規約は日本国法に基づき解釈されるものとします。
2. 本規約に関し訴訟の必要が生じた場合には、東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第2章 会員サービス詳細
第1章総則 第5条(会員サービス)について以下のとおり詳細を定める。
第12条(骨盤底再建研修プログラム)
1. 骨盤底再建研修プログラムとは、会員が、当会が認定した施設によりTVM手術の実施研修を受けることができるプログラムです。
2. 会員が「骨盤底再建研修プログラム受入施設一覧」から希望する施設を決定し、所定のメール申込フォームに記載の上、各施設に骨盤底再建研修プログラムの申込み依頼をすることができる。
3. 申込みを受けた施設は、受託または拒絶することができるが、どちらの場合も申込者に対してきちんとした回答をしなければならない。
4. 施設は、申込の受託、拒絶及び骨盤底再建研修プログラムの実施
5. 状況について当会へ報告をしなければならない。
6. 骨盤底再建研修プログラムについては、どのような問題も全て申込者と施設の当事者間の問題とし、当会は一切責任を負わない。

第13条(術前説明資料などダウンロード)
1. 会員は、「術前説明資料などダウンロード」として、サイト上で公開しているPDFの書式について参考として自由に活用することができる。
2. 但し、サイト上で公開しているPDF資料をそのまま複製して使用してはならない。
3. 当該資料の利用は、会員の自己判断によるものであり、当該資料の利用により発生した問題について当会は一切責任を負わない。
第14条(相談窓口)
1. 会員は、当会に対しTVM手術に関する相談をすることができる。
2. 当会は、相談事項を吟味し、回答の可否を決めることができる。
3. 会員は、回答の内容は(「回答せず」という回答も有り得る)、会員の個別認識ページ(マイページ)上でその回答を確認することができる。
4. 会員の相談に対する回答は、どのような回答もあくまで参考に過ぎず、当会には回答に対する責任は一切無いものとする。
以上

2010年6月10日 制定
日本骨盤臓器脱手術学会